週記(4/22-28)

本と服を大量に捨ててすっきりしました。転勤族で、家具家電は最小限(もちろん家族の分は別)にしているけれど、服と本は捨てにくい。ごみ袋に入れてざっと捨てることにどこか抵抗感がある。

じゃあ売って処分すればええやんって話ですが、基本的に古本が苦手で、匂いが気になるというのが一番だけれど、基本は定価で買いたいというのもある。ほとんど流通していないものを、対価を払って所有するのは悪くないし自分もそうしているけれど、希少にならなさそうなものは買う→捨てる→買うのサイクルを保っていたい。

服は古着を買うのも好きだったけれど、体格に合ったものを見つけるのが大変だと思うようになってやめて、これは捨てにくさにもつながっていたように思う。小さい人専用の服屋とか古着屋とかあればいいのにな。もしくは裾上げだけじゃなく、シンプルなデザインなら袖や丈まで上げてくれる店がもっと身近にあればがしがし使うのに。

服は代替手段がなくどうしようもないけれど、本については持っておきたい「一軍」とそれほどではない「二軍」、「三軍」とに分けて、①紙か電子書籍②単行本か文庫本……の基準で、

 

一軍:単行本でそのまま残す

二軍:紙がよければ文庫本を買い直す。単行本は捨てる。電子書籍で買うこともいったん検討する

三軍:基本的に捨てる。続編含め買いたいと思ったら電子書籍にする

 

ということにしたら、かなりすっきりしました。単行本を持っていて文庫版も買うことはこれまでなかったけれど、そうまでして所有したいか考えるようになって、二軍か三軍かを整理しやすくなったのは大きかったです。作者と出版社にまた(僅かながら)お金を払えるのも地味にうれしい。

そういえば、「断捨離」って商標登録されているようで、書いているときに知って一気に使いづらくなりました。